Technical Expertise

技術紹介

約100年の社歴で培ったノウハウを駆使し、目線を変えた従来とは異なる加工方法などの提案を行っています。
Welding processing

溶接加工

1956年に技術的に不可能とされてきた自動交流溶接機を自社開発し強度・精度ともに優れた溶接加工を可能にしました。
特にタングステンなどの高融点金属の溶接は高い評価を得ています。
主にネオン管やストロボなどの光デバイスの電極として利用され、また異種金属の特性を利用してセンサーなどにも利用されています。
 
Resistance welding processing

抵抗溶接加工

当社技術の礎となる抵抗溶接技術は1956年に技術的に不可能だと自動交流溶接機の自社開発から始まります。
この自動機により強度・精度共に優れた溶接加工を可能にしました。
タングステンなどの高融点の材料を溶接し、異種金属の特性を活かした各種センサーやネオン管、ストロボなどに利用されます。
抵抗溶接
利点
  • 接合に時間がかからない為、速く大量生産ができる。
  • 部材が少なくて済む。
  • 溶接強度が高い。
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    Laser welding processing

    レーザー溶接加工

    レーザー溶接技術は2000年頃より液晶テレビなどに使われる冷陰極管電極リードを製造するため、新たに技術開発に取り組んでまいりました。
    最近では釣道具として使われるスナップの溶接などにも応用し、電子部品以外の業種にも積極的に取り組んでおります。
    レーザー溶接
    利点
  • 低歪みで大変にきれいな溶接ができる(溶接変形が少ない)。
  • 高速深溶込み溶接が可能。
  • 溶接熱影響が少ない。
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    Forming processing

    フォーミング加工

    フォーミング加工とは、潰し加工や曲げ加工、極小穴など微細加工を施し、お客様のご要望にお応えして、帯板にカシメ・溶接加工・整列梱包まで対応致します。
    水晶振動子や各種コンデンサー、車載用ヘッドライトなどに利用されます。
    当社フォーミングの強み
  • 当社フォーミングマシンは自社設計、自社組み立てなのでプレスと比較すると金型費が低コスト。
  • 生産機械に画像検査機を取り付け全数検査を実施しています。
  • フォーミング加工
     
    Forging processing

    鍛造加工

    ヘッダー
    1964年にヘッダーマシンを自社開発。
    今日、0.05mmのヘッダー加工を可能にしたその技術は、さらに複雑化した加工も可能にし、セラミックパッケージやLSIの多ピン化により、世界中で使用されています。
    利点(切削加工と比べると)
  • 材料ロスが少ない。
  • 生産回転数が早い。
  • 強度が強い。
  • 当社ヘッダー加工の強み
  • 当社ヘッダー加工は微細加工を得意としております。
  • 最近の実績としてはピン線径φ0.05mmのヘッダー加工の実績があります。
  • ヘッダー加工
     
    Fine cut processing

    ファインカット加工

    当社の線材せん断加工は独自の開発によるせん断方法により、超高速せん断での大量生産及びせん断面がフラットになるファインカットが特徴です。
    項目/製品分類 解 説 カットリード ファインカットリード
    参考デザイン 両端部(切口)の形状・外観 線材をカット 線材を特殊な方法でカット
    カットリード 断面図 ファインカットリード 断面図
     
    Compound processing

    複合加工

    当社は溶接、フォーミング、鍛造、ファインカット加工の単加工生産だけでなく、それぞれの加工を組み合わせた複合加工も行っています。
    複合加工の場合、金属加工要素技術は更に増え、板物、切削、銀ろう付け加工がラインナップとして加わります。
    ワンストップで複合加工を行う事で、品質向上、納期短縮、コスト削減と様々なメリットをお客様に提案させていただいています。
    複合加工
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